2023年5月13日
2023年1月30日
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2023年5月13日

 
 
 
 

 合同臨床研修委員会 委員長 
井上  実

太田西ノ内病院は、ERを持つ当地域の中核病院として機能しており1次から3次救急を含め症例は非常に豊富です。 各科の指導医は熱心で、連携もスムーズであり、太田熱海病院を協力型臨床研修病院とした基幹型臨床研修病院として、臨床研修を行うには最適の病院であると思います。

当院のプログラムに基づいたローテーション研修を行いながら、毎週行われるベッドサイドレクチャーで各科の専門医から診療のコツを学び、2ヶ月毎に行われる研修医による症例発表会では、ローテーション中に受け持った症例を研修医全員、指導医やその他の上級医の前で発表し、厳しい質問を受け鍛えられます。また外部講師による症例検討を含めた勉強会も開催されます。

環境の整った当院であれば、間違いなく充実した研修を受けていただけると思います。   意欲のある研修医の方々をお待ちしています。
 
 
 
 

 プログラム責任者 
神山  美之

現在の臨床研修医には多くの能力が求められています。医師としての個の能力に加えて、チーム医療により作りだされる安全かつ最良の医療を理解し実践する能力など、2年間で習得するには余りある内容です。医師の働き方改革により、臨床研修医にも効率的かつ効果的な臨床研修が求められております。

常に患者に寄り添い、最善の医療を提供するための絶え間ない努力は必要ですが、一方で医師自らの心身を健全に保てなければ持続できません。上手くバランスをとる必要があります。病院全体で臨床研修医教育を推進する体制のもと、プログラム責任者として、多方面から臨床研修の現場をサポートし、臨床研修医自らが成長を実感できる環境を提供します。

主役は臨床研修医自身です。臨床研修医の皆様には、臨床の第一線に深く関わる中で、理想的な医師像を醸成していくことを期待します。
 
 
 
 

Features of the hospital

病院の機能
 

救命救急センター

1981年4月に、民間病院では初めて太田記念病院の4階に救命救急センターを開設しました。その後、1989年9月の太田西ノ内病院の本館の完成を期に、当院3階に移設しました。ICU(集中治療棟)を10床、救急治療棟に30床の合計40床を有し、24時間体制をとっています。

地域周産期母子医療センター

当地域周産期母子医療センターは、産科と小児科の連携により、産科で可能な限り母体搬送を受け、新生児がよりよい条件で出生できるよう管理し院内出生された病的新生児の治療にあたっています。 未熟児医療、新生児の外科的疾患にも対応しています。また、当センターで対応不能な患児に対しては福島県周産期医療システムと連携し、県内あるいは県外の高度新生児医療施設への搬送も行っています。

地域災害拠点病院

地域災害拠点病院とは、都道府県知事が指定する病院で広域二次救急医療圏の中核医療機関として、当該地域の災害拠点病院のとりまとめのほか、当該地域の災害医療体制を強化する機能を有する病院です。
県内や近県で災害が発生した際に、傷病者の受け入れやDMAT(災害派遣医療チーム)の現地派遣を行います。

がん診療連携拠点病院

当院は、がんの治療の際に、手術(外科療法),薬を使う治療(化学療法),放射線を使う医療 (放射線療法)などを組み合わせて行う治療(集学的治療といいます)、および痛みや苦しみを和らげる医療(緩和ケアといいます)による診療体制をとっております。
また、各学会の診療指針(標準的な診療の目安)に準じ、患者さんの状態に応じた適切な治療を提供しております。

地域周産期母子医療センター

当地域周産期母子医療センターは、産科と小児科の連携により、産科で可能な限り母体搬送を受け、新生児がよりよい条件で出生できるよう管理し院内出生された病的新生児の治療にあたっています。 未熟児医療、新生児の外科的疾患にも対応しています。また、当センターで対応不能な患児に対しては福島県周産期医療システムと連携し、県内あるいは県外の高度新生児医療施設への搬送も行っています。

Goals and features

目標と特徴

目標
医師としての責任感と使命感とを養い、人格を涵養し、将来の専門性に かかわらず、医学・医療の社会的ニーズを認識しつつ、日常診療で頻繁に 遭遇する病気や病態に適切に対応できるよう、プライマリ・ケアの基本的診療能力(態度、技能、知識)を身につけることです。
特徴
出身大学や診療科の壁を取り払って、患者中心の医療を行っております。
診療科は、救命救急センターをはじめ、多数の専門分野から成り、 充実した機器と設備を駆使して高度の先進医療を行っています。
第一線医療にチャレンジしたい研修医の方々に最適の研修病院です。
目標
医師としての責任感と使命感とを養い、人格を涵養し、将来の専門性に かかわらず、医学・医療の社会的ニーズを認識しつつ、日常診療で頻繁に 遭遇する病気や病態に適切に対応できるよう、プライマリ・ケアの基本的診療能力(態度、技能、知識)を身につけることです。
 
 
 
 

Training Program

研修プログラム
 

 多様な診療科研修と充実したカリキュラム

臨床研修の目標は、医師としての責任感と使命感とを養い、人格を涵養し、将来の専門性にかかわらず、 医学・医療の社会的ニーズを認識しつつ、日常診療で頻繁に遭遇する病気や病態に適切に対応できるよう、 プライマリ・ケアの基本的診療能力(態度、技能、知識)を身につけることである。 当院の特徴は多数の医師が、出身大学や診療科の壁を取り払って、患者中心の医療を行っていることで ある。診療科は救命救急センターを含めた多数の専門分野から成り、充実した機器と設備を駆使して高度 の先進医療を行っている。第一線医療にチャレンジしたい研修医の方々に最適の研修病院である。
 


ローテートスケジュール

Rotate the schedule

ゴールデンウィークや年末年始等の休診日および、オリエンテーション期間等を考慮し、1クールあたりの実質研修期間が4週となるよう調整したローテートスケジュールとする。
※内科研修、外科研修、地域医療研修、小児科研修において計4週となるよう外来研修を並行研修にて行う。

*内科は、太田西ノ内病院の内科系9診療科(内科・糖尿病内科・腎臓内科・血液内科・呼吸器内科・消化器内科・神経内科・循環器内科・リウマチ科)太田熱海病院のから選択する2診療科を12週ずつまたは3診療科を8週ずつ研修する。
*地域医療は、協力病院や協力施設の診療所で研修する。
*精神科は、協力病院の福島県立医科大学附属病院または針生ヶ丘病院で研修する。
*選択科目は、内科・糖尿病内科・腎臓内科・血液内科・呼吸器内科・消化器内科・脳神経内科・循環器内科・心療内科・リウマチ科・小児科・外科・脳神経外科・心臓血管外科・呼吸器外科・小児外科・形成外科・整形外科・皮膚科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・眼科・産婦人科・精神科・放射線科・麻酔科・病理診断科・・地域医療・地域保健の30科目から選択する。

協力型臨床研修病院

Cooperative clinical training hospital
  •  ○太田熱海病院
     ○福島県立医科大学附属病院
     ○針生ヶ丘病院
  •  
  •  ○太田熱海病院
     ○福島県立医科大学附属病院
     ○針生ヶ丘病院

研修協力施設(地域医療)

Training cooperation facility
  •  ○福島県赤十字血液センター
     ○天田内科クリニック
     ○いがらし内科外科クリニック
     ○池田内科医院
     ○おおがクリニック
     ○菊池医院
     ○てちがわら内科
     ○根本クリニック
     ○古川産婦人科
     ○やまさわ内科
  •  ○ひろさか内科クリニック
     ○せいの内科クリニック
     ○いいもり子ども医院
     ○コスモス皮膚科・内科クリニック
     ○郡山市医療介護病院
     ○土屋病院
     ○トータルヘルスクリニック
     ○福島県立宮下病院
     ○福島県立南会津病院
     ○只見町国民健康保険朝日診療所
  •  ○福島県赤十字血液センター
     ○天田内科クリニック
     ○いがらし内科外科クリニック
     ○池田内科医院
     ○おおがクリニック
     ○菊池医院
     ○てちがわら内科
     ○根本クリニック
     ○古川産婦人科
     ○やまさわ内科

研修教育カリキュラム

Education curriculum

 研修医のための教育プログラム 

1.オリエンテーション

2.ベッドサイドレクチャー
毎週水曜日開催しています。

3.症例発表会
2ヶ月に1回開催します。研修医は各科ローテート中に経験した興味ある症例を発表します。

4.縫合トレーニング

5.BLS・ACLS

6.グラム染色セミナー

  7.臨床病理カンファレンス (CPC年5回以上)
  8.太田綜合病院学会(年1回)
  9.オープンシステム勉強会(年1回)
10.医学講演会(年2回、公開)
11.研修医・指導医のための研修会
12.抗菌薬使用事例検討会(農林中央金庫人事部健康管理室長 北原 光夫先生)
13.胸部単純X線写真読影研修会(国立がん研究センター東病院 楠本 昌彦先生)
14.緩和ケア研修会

年次報告

Annual report
 
 
 
 

Recruit

募集要項
募集人員
15名
応募資格
2024年3月 医師免許取得見込みの者
応募手続き
1、マッチングシステム登録
2、履歴書(当院書式のもの)
3、大学卒業見込証明書 または 大学卒業証明書
4、成績証明書
※2~4は原本郵送
試験日
第1回 2023年8月  4日(金)
第2回 2023年8月10日(木)
第3回 2023年8月16日(水)
応募締切日
各試験日1週間前までに書類の郵送(必着)
選考方法
書類審査、面接(対面 又は オンライン)
※面接方法については、応募者の希望に合わせ調整致します。
発表
マッチングの公表 及び 本人宛内定通知郵送
募集人員
15名
  • 充実した医療環境
  • 救命救急センター
  • 37診療科
  • ER・麻酔・集中治療
  • 病床数 1,086床
  • 救急医療・外傷診療
  • 救急医療・外傷診療
 
 
 
 

Treatment and Welfare

処遇と環境
身分
研修医(常勤職員)
勤務条件は当法人の就業規則による(アルバイト不可)
給与
(2022年10月より改正)
一年次医 月額(諸手当含む) 530,500円
二年次医 月額(諸手当含む) 585,000円
 ・当直手当を支給する。
 (当直料 1回 20,000円)
 ・学会研修など参加することを奨励致します。
 (学会出張費の補助あり、年75,000円まで)
 ・時間外手当を支給する。
 (月額に定額支給、時間外手当が定額を超えた場合は別途支給)
勤務時間
平日 8:30~17:00 / 土曜日 8:30~12:30
休日
日曜・祝日、12/31、1/2、1/3、月1日の指定休日、土曜日午後半日
年次有給休暇(1年次 年15日、2年次 年16日)、当院独自の特別有給休暇あり
福利厚生
・各種社会保険加入(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険)
・育児休職制度、介護休職制度、子の看護休暇制度あり
・直営の保育園完備(産後8週以降~小学校就学前まで、夜間保育あり)
・親睦会による独自の福利厚生あり(各種クラブ活動、見舞金制度等)
日当直
内科日当直(約4回/月)
住宅
借上げ社宅あり(病院より2kmの距離内)
賠償保険
病院として医師賠償責任保険に加入
(任意で勤務医賠償責任保険へ個人加入可能)
健康診断
年2回実施
身分
研修医(常勤職員)
勤務条件は当法人の就業規則による(アルバイト不可)
 
 
 
 

Hospital tour

病院見学について
 
見学可能診療科
内科・糖尿病内科・腎臓内科・呼吸器内科・消化器内科・循環器内科・脳神経内科・リウマチ科・小児科・外科・脳神経外科・心臓血管外科・呼吸器外科・形成外科・整形外科・皮膚科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・眼科・産婦人科・救急麻酔科
対象者
医学生 全年生
準備物

白衣、聴診器、名札をお持ちください。
服装については、スクラブやケーシーなど動きやすい服装でお願いいたします。

注意事項

〇診療科との調整が必要となりますので、見学申込は希望日の2週間前までにお願いします。
〇土日・祝日と12/31~1/3は見学できません。
〇見学受入れの際に下記の事項を確認させていただきます。
院内パスポートの提出(資料添付)

見学スケジュール(例)
08:30】
 集合 準備が出来次第、各診療科医師へ案内いたします。

【12:00】
 お昼休憩
 お弁当をご用意いたします。
 医学生待機室でお休みください。

【13:00】
 見学再開

【16:30】
 プログラム説明
 見学終了後は、担当者より当院の研修プログラムや処遇などご説明させていただきます。

【17:00】
 見学終了
見学可能診療科
内科・糖尿病内科・腎臓内科・呼吸器内科・消化器内科・循環器内科・脳神経内科・リウマチ科・小児科・外科・脳神経外科・心臓血管外科・呼吸器外科・形成外科・整形外科・皮膚科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・眼科・産婦人科・救急麻酔科
◎交通費の補助
当院規程により交通費を支給します!

◎夜間ER見学
夜間ER見学も可能です!
夕食・朝食と当直室をご用意いたします。

説明会はオンラインにも対応しています!!

※オンライン説明会をご希望の方は右記よりお申込みください 

オンライン説明会のお申込み



太田西ノ内病院内科
(総合診療、感染症、内分泌)
グラム染色アトラス
 
外傷VIRプロトコル
 
外傷VIRプロトコル
 

太田西ノ内病院
太田熱海病院
介護老人保健施設 桔梗
後期臨床研修医
後期臨床研修医